僕の布教体験 in Osaka !!! ①
皆さんこんにちは!!
僕です!!
今回は僕の布教の家での体験をシリーズで紹介します。
題して
僕の布教体験 in Osaka !!! ①
それではまいりましょう!!!
目次
【はじめに】
先ず最初に申し上げておきますが、不思議なおたすけ体験を求めてここにたどり着いたそこのあなた!!!
今すぐ引き返してください!これからはじまる物語にそんな エピソード はありません!!!
何故なら僕は布教の家中、ビックリ するくらい にをい がかからなかったからです!!
(泣きたいよね〜)
え⁉︎ もう話し終わりじゃん!!!って思ったそこのあなた!!!
おたすけ話ばかりが 布教の家 ではありません。これから僕が布教のハードルを下げます!!! (自信ないけど...)
【イメージ】
布教の家のイメージってありますよね!
- パンの耳しか食べれない。
- 昼食抜き。
- 志願者はみんな布教熱心。
- 料理ができないとダメ。
まぁこんな感じですかね!?
- パンの耳しか食べれない。
そんなわけ無いでしょう。野菜や肉、魚もお米も食べてます。味噌汁は毎日食べてましたよ!
- 昼食抜き。
う〜ん。これは微妙です。原則は昼食抜きです。でもぶっちゃけ食べてましたよみんな!正確に言うと通い先のある人は!酷い人は昼食を食べる為にその家に通ってましたね!
因みに僕は絶対食べませんでした。 おたすけおよしさん の影響で!!!僕、影響受けやすい人なんです。
- 志願者はみんな布教熱心。
いやいや、そんなことないですって!みんな素人です。中には凄い奴もいますけど、8割素人です。素人が布教体験をするところが布教の家なんですから。当たり前です。中には無理矢理ねじ込まれてる人もいましたよ!!!
- 料理ができないとダメ。
そんなことはありません。食べれるものが作れれば大丈夫です。できない奴はマジできないですから。それでもみんな食べてくれます。だって食べるものがないから。
【入寮研修】
入寮前におぢばで研修会があります。前年の卒寮生の感話を聞いたり、寮長先生の講話を聞いたりします。僕らの期は、東京寮の寮長先生でしたかね!?その時に同じ寮に入る人たちと初対面します。
僕の大阪寮の同期は会長さんに捻じ込まれた60代のKさん、教会後継者のTさんとFさんとKくん、専修科卒のSくんとMくん、大教会子弟のKくん、本部在籍者子弟のTくん、布教所子弟の奇跡の男Oくん、そして僕です。
その時は、僕もまだ若かったですからね!反骨精神っていうんですかね。教会後継者、子弟、みたいなエリート臭のする奴らには反発的な感情を抱いてましたね。特に本部在籍者子弟とか大教会子弟には、 世間知らずのボンボンが!!
的な!
今は違いますよ!てか完璧に僕の偏見ですからね!同期はみんな苦楽を共にしたかけがえのない仲間です!!!
1泊2日の研修が終わると、おぢばから直接布教地に出発です。南礼拝場前の石畳のところで布教部の人から激励のあいさつをいただき、車組はそこから車に乗り込んで布教地を目指します。
電車組は本通りを通って駅まで向かいます。僕たち大阪寮は電車組でした。駅に向かって歩きはじめると勇んだある布教師(たぶん埼玉寮の人)が それではただいまから よろづよ八首 を唱和させていただきます。 つって神名流しをはじめました。
そしたら布教部の人がダッシュで走ってきて ここでは神名流しはしないでくださ〜い って止められてました。
皆さん本通りでの神名流しはやめましょう!!
【入寮】
大阪に着くと駅から神名流しをしながら寮まで向かいます。寮に着くと前年の卒寮生が何人かいて出迎えてくれます。そして、教務支庁で入寮式です。
1週間くらいは前年の卒寮生が交代で寮生活のレクチャーをしてくれたり、大阪の街を案内してくれます。
それが終われば本格的に布教の家の生活がはじまります。
1日のスケジュールとしては(ここらへんはうる覚えなんです。だってもう10年くらい前ですから...)
5:00起床に起床、掃除。
6:00おつとめ、外回りの掃除。
7:00朝食
8:00布教出発
16:00帰寮
17:30育成員ミーティングか神名流し。
18:30おつとめ。
19:00夕食。
19:30ミーティング
20:00〜 自由時間。
22:00消灯、就寝。
だったと思います。
大阪寮では 日直 っていって交代で寮の留守番をする日があります。その日は炊事、洗濯、掃除、来客者の接待などをします。
【舎監先生】
大阪寮では当時、寮で同居している育成員の先生がいました。通称みーやん!!!
この先生なかなかの曲者でして、まあいろいろエピソードはあるんですが、1番鮮明に覚えているのが卒寮生からの引き継ぎが終わって3日目くらいに泥酔して教務支庁の勤務者の人にヘッドロックされて帰ってきたことですね。まあ先生もいろいろです。
【布教】
それではいよいよ 布教 について書こうと思います。布教の家のスタイルは基本 戸別訪問 です。神名流しや路傍講演もするけど、基本は戸別訪問!!!
ここで 戸別訪問 苦手なんですってそこのあなたに僕がコツを伝授します。
1、先ずはインターホンを押しましょう。
戸別訪問で大切なこと、それはインターホンを押すことです。だって押さないと何もはじまらないんだもん。インターホンを押す時に大事なこと!それは 勇気 と 勢い です。
2、相手が在宅とは限らない。
インターホンを押しても人が出てくるとは限りません。現代人は忙しいのです。出てこない確率がかなり高いです。だから安心して押してください。
3、人が出てきたら自己紹介。
人が出てきたらまず自己紹介をしましょう。そして、訪問の目的をしっかり伝えましょう。
4、お話が取り次げなくても大丈夫。
お話を取り次ぐ自信がないそこのあなた!安心してください。自己紹介をした時点でかなりの高確率で断わられます。
5、もしお話を聴いてもいいよって人にであったら。
もしお話を聴いてもいいよって人にであったらまず天理教の信仰者かどうか確認しましょう。かなりの高確率で信仰者の場合が多いです。
6、信仰者じゃなかったら。
信仰者じゃなかったらまず仲良くなりましょう。人間関係で大切なもの!それは信頼関係です。先ずはそれを構築しましょう。天理教の話はしなくても大丈夫です。
7、教理の話は次回で大丈夫。
仲良くなったら次回の訪問の許可を取りましょう。その時までに教理のお話の準備をしましょう。何事も準備が大切です。段取り8分、仕事2分です。
8、人と話すのが苦手な人。
人と話すのが苦手な人。大丈夫です。僕らは 伝家の宝刀 を持っています。それは ひのきしんの精神 と おさづけ です。相手を想う誠の心でぶつかっていきましょう。その真実の心は相手に必ず届きます。
布教のイメージとして、通い先、別席者、修養科生とかができないと意味ないじゃん!って思っている人がかなりいると思うんですけど、意味ないことないです。だっておやさまのお伴をするんですよ。これって凄い御用でしょ!!!
天理教にこれ以上の御用はないですよ!!!
親神様、おやさま は心を受け取ってくれます。たとえインターホン押せなくったって、布教に出ようと心定めて、パンフレット持って、拍子木カバンに入れて、街に出るのと、何もせずにいるのとでは目に見える結果は同じでも、神様的には雲泥の差だと僕は思ってます。
先ずは心定めて一歩を踏み出しましょう!!
匂いがかからなんだら 掛からんでよろしい
お救けがあがらなんだら
あがらんでよろしい
食えなんなんだら 食わんでよろしい
そんなこと神さまのなさることや
あんたはただ歩いたらええのや
雨の日も風の日も毎日な
歩けんようになったら座ったらええ
神様の領分と人間の領分
はっきり分けることがかんじんや
覚こうなったら道は通れん
喜びはお湧いてこん
神様の邪魔をしているようなものや
この道は実行
ひながたの道通るより他に道はない
どうでしたか?少しは布教に対するハードル下がりましたかね?
まぁとにかく出なきゃはじまらないのが布教ですから!!!
お互い勇んで出させていただきましょう!!
次回の更新は未定です。
また気が向いたら更新します。
ありがとうございました。