離島の働く教会長の備忘録

天理教の信仰ブログです。

側楽について考える

皆さんこんにちは!!

 

最近、CRISIS の DVD を観て、小栗旬 さんがかっこよすぎて、その影響で髭を生やしはじめた 僕です!!

 

どうでもいい情報でしたね!でも言いたかったんです!!    

 

目次

 

 

【あるブログとの出逢い】

 

 

さて、最近 Twitter であるブログに巡り逢いました。それは、

 

https://shin229.com/posy21-work-or-labor/

 

です! 働きで彩る日々 という題で、 はたらく ということについて分かりやすく説明されていて、かなりの学びになりました!!

 

おやさま は はたらく ということについて

 

「働くとは、はたはたの者を楽にするから、はたらく(側楽)と言うのや」

 

と教えられました。

 

僕はこのブログを読むまで 側楽 を周りの人より多く仕事量をこなすことと捉えていました。

 

もちろん、それにより、周りの人の仕事量は幾分かは減るでしょうから、側楽 になるとは思います。

 

しかし、このブログに登場する車掌さんはそんな重労働をしたわけでもないのです。しかし、確実にコントラバス奏者のお客さんを楽させています。

 

僕はこのブログに触れて 側楽 ってもっと奥の深いマインドなのではないかと思ってしまいました。

 

なので今回は、僕なりに 側楽 ということを掘り下げていきたいと思います。

 

(話しの流れがわからない方はブログを読んでね!!)

 

 

【車掌さんの行動に学ぶ】

 

 

さて、車掌さんがとった行動は、非常にシンプルです。コントラバス奏者のお客さんに自動ドアの開く順番を書いたメモを渡しただけです。

 

はっきり言って メモ を渡すという行為はそんな複雑な作業ではありません。しかし、あの メモ を渡すことができたのはこの世界であの車掌さんだけです。僕はそこが ポイント になると思うんです。

 

まず、あの メモ を作るためには、コントラバス奏者のお客さんの行動を知っている必要があります。新幹線を利用するお客さんは数多といます。その中で、1人のお客さんの行動をしかも自分の業務をこなしながら把握するのはかなりの視野の広さが必要だと感じます。

 

それは、その車掌さんが常に、日々、お客さん1人1人と真摯に接し、気を配り、心を使われている証拠だと感じます。

 

一見シンプルな行動ですが、その裏には、車掌さんの誠実さを感じます。

 

 

【目くばり、気くばり、心くばり】

 

 

そんな思いを巡らせる中で僕は、側楽 に必要なものってこれなんじゃないかなという結論に至りました。それは、

 

目くばり!気くばり!心くばり!

 

周りの状況を観察して情報を得る!!

 

その情報から何が必要とされているか気づく!!

 

その気づきから何をすれば周りが楽になるか判断し、実行する!!

 

この 目くばり、気くばり、心くばり が 側楽 には欠かせないのかなと感じました!

 

逆にこの精神があれば、どんなことも 側楽 になるのかな!と思います。

 

例えば、現場指揮者が作業員が円滑に作業が進められるように、段取りするのも 側楽 になると思います。

 

また、例えば本を読んだ時でも、次に読む人のことを考えて、整理整頓してしまう。これも 側楽 になると思います。

 

こう考えると、側楽 って 心を遣うこと、気遣い が大切なんだと感じました。

 

 

【最後に】

 

 

今回は 側楽 について自分が感じたことをまとめてみました。

 

いかがだったでしょうか?

 

側楽 為に必要なこと、目くばり、気くばり、心くばり は、やっぱり心を遣うという精神がないとなかなかできないと思います。そして、その精神は 人を想う心 だと思います。

 

陽気ぐらし は1人ではできません。

 

神人和楽!! です。

 

親神様に感謝する心と人を想う優しい心、この両方が必要なのだと思います。

 

それを心に刻んで日々、陽気ぐらしの実践 に励ましていただきたいと思います。

 

ご拝読ありがとうございました。