離島の働く教会長の備忘録

天理教の信仰ブログです。

アナログの必要性とデジタル化!

皆さんこんにちは!!

 

昨日 TSUTAYA に行って BG〜身辺警護人〜 のDVDを借りてきて観てるんですが、木村拓哉 さんかっこいいですよね〜

 

長い間、芸能界のトップを走り続け、数多の作品に携わってこられ、その中で多くのヒット作を生み出してきたヒットメーカー、木村拓哉が演じれば時代が動く。と言っても過言ではないくらい多くの 社会現象 も巻き起こしてこられました。

 

年を増すごとにその魅力に磨きがかかっていく 木村拓哉 さん。外見もさることながら内面もしっかり磨いてこられたのだと思います。

 

これからも 木村拓哉 ブランドを日本にいや、世界に轟かせていかれるのだと確信しています。陰ながら応援しています。

 

さて今回は、昨日 支部例会 での話しの中で僕が感じたことを書いていきたいと思います。

 

よろしくお願いします。

 

目次

 

 

 

支部例会】

 

皆さん 支部例会 って知ってますか?天理教には所属の教会が主導する活動と各都道府県を 教区 として区分けして、その教区内にある教会が協力して推し進める活動とがあります、そしてその教区内をさらに区分けしたものが 支部 です。

 

支部例会 は毎月1回行われ、主に教区の活動方針や行事、支部の行事や企画について報告や連絡をされます。参加される方は主に教会長さんや布教所長さんです。

 

各所属教会の活動が系統的な縦の活動だとすると教区活動は系統を越えた横の活動ですね。

天理教では、系統を重んじる思想が強く所属教会主導の活動が重要視されがちですが、教理的には 一れつきょうだい の教えなので、横の活動である教区活動も大事だと僕は思います。

 

特に今の時代、どこの教会も後継者問題やら信者さんの高齢化などで教会の体力低下が深刻な問題となっています。少年会活動などの教会活動をやりたくても体力的に無理な教会は少なくないと思います。正直大教会や上級教会の活動を末端がサポートすることはあってもその逆は皆無です。だからこそ、横の活動である教区活動の活発化がその問題を解決していく糸口になるのかな?と思ったりします。

 

この考え方は先日、芦津大教会の130周年記念祭に参加させていただいて、感じさせていただいたことです。

 

芦津大教会の記念祭では芦津に繋る方々はもちろんのこと、芦津の系列から大教会になった教会にも応援を要請して、模擬店などのスタッフとしてサポートしてもらっていました。

 

もちろんサポートスタッフの数も半端ないので、芦津大教会だからできたと言われればそれまでですが、そんな大規模じゃなくても、近くの教会2〜3ヶ所くらいで協力して、少年会活動やこども食堂なんかを共同運営できれば、各教会の負担も少なくなるし、末端教会も活性化するんじゃないかな?と思ったりします。

 

しかし、そのモデルケースとして実際にやってしまう芦津大教会と大教会長様のスケールはやっぱりでかいなぁ〜と思いました。

 

 

天理時報

 

かなり前置きが長くなってしまいました...(笑)

 

ここから本題なんですけど、今月も 支部例会 に参加させてもらったんです。その中で 全教一斉ひのきしんデー の話題になったんですが、今年から天理時報に開催地が掲載されなくなったんですが、それが年配の方々に不評だったらしく、教区の先生方が道友社に掲載してもらえるように交渉に行ったらしいのですが、経費の事情で難しいという回答だったとのことでした。

 

僕、思うんです。何故天理時報のデジタル版を創らないのかな??って。天理時報のデジタル化はだいぶ前から教内でも話題に上がっていると思います。確かに天理時報を購読されている方々は年配の方が多いと思います。そういう認識からアナログ版の方がいいという考え方も理解できます。でもそれなら 全教一斉ひのきしんデー の開催地を掲載しない理由が経費の問題っていうのは納得できないですよ。年配の方などのアナログ世代に配慮するマインドでアナログ版を推すのであれば、開催地も掲載してあげるべきだと僕は思います。

 

 

【Happist】

 

 

今年4月、Happist が完全デジタル化されました。正直少し寂しいです。毎月、表紙の女の子を見るのが楽しみだったんです。アナログHappist ロスです。

(ただの変態だと思いますか。安心してください。僕は健全な変態です。危害はくわえません。)

 

Happist は確かに学生さん向けに発行されている月刊誌です。現代の学生さんは デジタル時代の申し子 と言っても過言ではないくらい生まれた時からデジタルに慣れ親しんで育ってきた方たちなのでHappist のデジタル化は自然な流れなのかもしれません。

 

ただ僕は思うんです。完全デジタル化 はやり過ぎなんじゃないかなって...

 

Happist は学生さん向けの月刊誌ではありますが、学生さんだけ が読んでいるわけではありません。僕も時間がある時は読ませていただいておりますが、大人でも充分楽しめる内容でありますし、若者の文化にふれられるいい教材であるという一面もあります。僕はアナログ世代の方々の中にも愛読されておられた方はいると思うです。完全デジタル化 はそんな方々の楽しみを奪ってしまうことになってしまったのかもしれないと感じずにはいられません。

 

世代が違えば文化も異文化と言っても過言ではないくらい雲泥の如く違います。だからこその隔たりも生じます。その隔たりを取り払う為には、お互いの文化の違いを理解しなければならない。そういう観点からHappist は大人にとっても意義ある教材であると思います。

 

 

【最後に】

 

 

皆さん天理時報、読み終わった後どうしてますか?僕はほんとに困ってます。天理時報のキャッチフレーズが おやさまからの手紙 じゃないですか〜。いくら読み終わったからって おやさまからの手紙 を廃棄するのはかなり気が引けます。まあでも溜まってくるので廃棄するんですけど...

 

現代の流れがデジタル化ですし、僕もデジタル化に賛成です。ただ、アナログもまだまだ必要だとも感じます。

 

アナログ版とデジタル版、両方にメリット、デメリットがあります。両方の特性をうまく活かして、アナログ世代にもデジタル世代にも優しいお道になるといいなぁ〜と思います

 

ご拝読ありがとうございました。