離島の働く教会長の備忘録

天理教の信仰ブログです。

戦争について思う事!!

皆さんこんにちは!!

 

チョー、スーパー久しぶりに更新します。

 

今回は、僕が思う平和と戦争観について綴ります。

 

これはあくまで、個人の価値観や考え方の話しである事を御理解頂き、また御理解頂ける方のみお読みください。

 

それではまいりましょう。

 

最近戦争のニュースが連日取り上げられています。

 

SNSでも平和を願う声や戦争反対の声を見かけたりします。

 

平和を願い、戦争反対の声をあげる事自体はとても素晴らしい事なのでしょう。僕も平和が一番だと思います。しかし、残念な事に戦争は起こります。

 

そもそも戦争は何処で常に起こっています。しかしそういう所に目を向ける人たちはごく僅かです。それはニュースにならないから。自分の周りが平和だから。

 

今回ニュースになったのは、それが世界情勢に大きな影響を与える事象だったから。だから多くの人たちが平和を祈り出した。でもそれはニュースになったから祈り出しただけ、ニュースになったから戦争反対の声を上げただけです。

 

僕たち信仰者は常に世界の平和を願い、祈っています。それでも戦争は起こります。それが戦争です。

 

戦争反対。戦争がニュースになると、よく見たり、聞いたりする言葉です。僕も戦争は反対です。しかし戦争をしないということは暴力(武力)を行使しないという事です。

 

例えばA国がB国を侵略する為に武力を行使したとします。この場合、B国が侵略を阻止する為に武力を行使すると戦争になります。つまり、戦争をしないという事は相手が武力を行使してきても、こちらは武力を行使しないという事です。守るべきものが暴力の危機に晒され時、それでも暴力を行使しないでいられる人がどれくらいいるでしょうか?僕はほぼ皆無だと思います。だから戦争をしない国日本にも自衛隊があります。そして、侵略する為の暴力もそれを阻止する為の暴力も暴力は暴力であり、その暴力のぶつかり合いは戦争です。

 

どの国も政治的采配の切り札として戦争というカードを持っています。高度に発展したこの令和の時代であっても、政治的采配において暴力という幼稚な手段を捨てられないところが人間の愚かさなのかもしれません。

 

ここからは更に偏見強めです。御了承下さい。

 

日本は平和な国です。世界でも類を見ないくらい平和な国かもしれません。こんな小さな島国が何処の国からも侵略される事なく、平和が保たれているのは、本当に凄い事だと思います。

 

では何故日本は平和なのか?

 

それはアメリカとズブズブだからです。アメリカがバックにいるからです。

 

日本は世界で唯一核兵器の犠牲になった国です。そしてアメリカは世界で唯一核兵器を実戦で使用した国です。世界に核兵器保有国は何ヵ国かあるけれど、実戦で使用した国はアメリカだけです。保有している事と実際に使用できるかはまた別の話しです。それくらい核兵器は非人道的兵器だからです。使われたらやり返すかもしれないですが、自ら使う事はまずしないと思います。でもアメリカは使います。過去に使っています。だから何処の国もアメリカを本気で怒らせたくはありません。核戦争になるからです。それがどういう結末になるか分かるからです。だからそのアメリカとズブズブの日本ともあまり関わりたくありません。だからアメリカとズブズブである間は日本は平和であると思います。

 

最後に戦争は愚かな行為です。それは誰もが分かっている事だと思います。それでも戦争は無くなりません。そこに正義という大義があるからです。しかし人命より重い正義などありません。正義は人に豊かさを与える為の概念だからです。

 

正義が正しく行われ、世界の戦争や紛争が治まる事を切に願います。