離島の働く教会長の備忘録

天理教の信仰ブログです。

僕の独り言②

皆さんこんにちは!!

 

お元気ですか?

僕は元気です!

 

今回は 不足 について考えを深めていきたいと思います。

 

目次

 

 

不足

 

そもそも 不足 って何なんですかね?

 

言葉の意味は

 

不十分。不満足。不平。

 

だそうですが...

 

要は満足できてないんですよね。

 

 

誰が??

自分自身がです。

 

何で満足できてないか?

 

自分の思い通りにいかないから!!

 

これが 不足 といわれる 感情 の原因だと思います。

 

僕は、自分の思い通りに事を運びたいと思ってます。

 

でも運べない。何故か?

 

世界は自分一人の思想で成り立ってるものではなく、数多の人間の思想が複雑に絡み合って形成されているから!!

 

つまり、世界は自分一人で成り立ってないんだよ〜って事です。

 

こんな事、言われなくてもみんなわかってる事ですよね!!

 

でも心に治ってない!!

 

だから 不足 って感情が湧き上がってくる。

 

人はみんな自分の思い通りに物事や周りの人たちをコントロールしたいって思ってる。これは間違いないと思います。

 

ただそうならない現実も理解してる。

 

この相反する二つの感情が 不足 の原因だと僕は思います。

 

じゃあどうすれば 不足 しなくなるのか??

 

まず、自分の無力さを受け入れるって事だと思います。謙虚になるって事です。

 

自分が世の中の中心にいるのではなく、世の中の一部として自分が存在しているということを自覚する。

 

そして、自分の今置かれている環境を自覚し、何故この環境に居るのか?を考える。

 

周りに居る人たちにもそれぞれの人生があり、その中に自分という人間がいると言うことを理解する。

 

これを 天理教 的に言えば、いんねん  の自覚 なんだと思います。 

 

いんねんの自覚

 

そもそも いんねん  の自覚をするには、周りの人たちの姿を素直に受け入れる事が大切です。

 

おさしづには

 

話内々の処理もある、かしもの八つの道理、又前生のいんねんという処の理もある。世界は鏡と言うてある。どんな者でも一つ/\心ある。心通り身に現われてある。身を人に見せられんというもある。身に現われるは世上のいんねんと言うてある。そこで、たんのうと心を定めるは、前生のさんげとなる。

(明治二十年 峰畑為吉二十七才願(宇陀郡見田村講元))

 

 

と言われています。

 

世界は鏡です。自分の姿を映し出しています。

まずそれを 素直 に受け入れられないと何も変わらない。

 

周りの人や環境はそう簡単には変わりません。ならば、変えていくべきは 自分自身 です。

 

身の回りの人間関係や環境は自分の心を映し出した姿なのですから、その事をしっかり自覚し、自分自身の心の在り方を変える。それが 心の成人 なのだと思います。

 

つまり、身の回りの人間関係や環境は全て、心の成人 を促されている姿!!

 

そう心に治まれば、不足 と言う感情は無くなるのだと思います。

 

しかし、この考え方がなかなか心に治らない!

だから 不足 する。だから 心が成人 できない。

人間の 性 なのかもしれないですね!!

 

最近、気になる娘がいるんです。僕は何とかその娘に振り向いて欲しい。

 

でも現実は、LINEを送っても既読スルーです。

 

気になる娘のことをもっと知りたい!

 

いろんな話をして仲良くなりたい!

 

でも返信してくれない!

 

何で返信してくれないの?

 

って思いますよね!?

 

でも違うんです。

 

その娘にはその娘の人生がある。返信しようとしまいとその娘の自由なんです。LINEを送ることはできても、返信を強要はできない。何故なら、心は自由で誰も他者の心をコントロールできないから。

 

最後に

 

自分という人間は自分が思っている以上に身勝手な生き物なのかもしれません。

 

しかし、人間は一人では生きていけない。

 

ならば、周りの人たちとうまく折り合いをつけて生きていくしかない。

 

だからこそ、自分を律する規範が必要だと僕は思います。

 

易きに流れる事は簡単です。それでも生きてはいけるのでしょう。

 

ただ僕は、人間が存在する意味や目的を追い求めたい。その為には、自分を律することが必要だと思うし、その中で、見えてくるものがあるんじゃないかと思っています。

 

かなりの酔っ払い状態で支離滅裂な内容になりましたが、とにかく何かを語りたかったのでとりあえず思い付くままに書きました。

 

まぁ、たまにはこういうのもいいでしょう(笑)

 

ご拝読ありがとうございました。